こんな主人公に憧れます❗ストーリーも最高。文句無し‼

すばらしいと思いました。しかしチベット（っぽいアジア）の映像すげぇな・・・・・・。ここで説明するまでもないと思いますが超人気テレビアニメ『ＰＳＹＣＨＯ-ＰＡＳＳ サイコパス』の劇場版・第２弾３部作（ややこしいw）のオオトリを務める狡噛慎也さんの物語です。６０分の中編アニメ。劇場版・第１弾のその後のストーリー。自分の住んでる地域にはなぜか映画館での配給がなかったので、この「Case.３」だけ一発勝負でBlu-ray購入に踏み切りました。自分は『ＰＳＹＣＨＯ-ＰＡＳＳ』というアニメ全体の世界観はもちろん大好きなのですが、それよりも遥かに「狡噛慎也」という特殊なアニメ・キャラクターのほうが好きだなと感じていたので。つまりこのレビュー書いてる時点で「Case.1」「Case.2」をまだ見てません。「３」だけ先に見るの買うの「どうかなー?」と思っていたんですが、完全に独立した物語なので、大丈夫でした。「1」「2」はちょっと経済的な事情で購入できませんが、いずれ必ず視聴します。さて、前回の劇場版（カンボジア？）から舞台をチベットに移して、アジア各地を傭兵しながら転々と暮らしていた狡噛さんのその後が描かれます。ここまでは商品概要でわかる。興味を持っていたのは、狡噛さんの独特の青臭さが、短時間アニメ（６０分）の「後日談」的なエピソードの中でどう語られるのか、どう決着をつけるのか、めちゃくちゃ楽しみに待っていました。結果、意外性はなかったものの、自分が狡嚙さんに対する「こういうとこ大好きだなー」みたいな部分がしっかり掘り下げられていてすごく満足です。すみません個人的な感想を含むので「読み間違いだよ！」みたいな人もいるかもしれませんが、自分は、狡噛さんが元々ギノと同じくらい（あるいはそれ以上）のインテリ＆エリート＆文学青年な管理官だったのに、不良執行官のササヤンにあっさり影響受けてグレちゃって（？）復讐に向けてモリモリ鍛えてるのに自暴自棄な「太宰かよ！」みたいな過去をもうメッッチャクチャ愛してて・・・・・・(^-^;狡嚙さんがカルト教団の教祖のような槙島にシンパシーを感じているのに、捜査上以上の影響を受けることは無く、しかし、影響受けまくりなのはヤンキー執行官のササヤンであってそれ以上ではないという、こういうちぐはぐな、少年が進むべき道を迷っているようなキャラクター部分が大好きです。だから、今回の「case.3」は前回の劇場版のようなダイハード・エッセンスの物語ではないものを（勝手に）期待していました。ちょっとメロウな狡嚙さんの物語を。その部分を見事に当てて来たなという感じ。商品梗概で説明されてますが「恩讐の彼方に」という実在する菊池寛の短編小説を冠したサブタイと「復讐を誓う少女に武術を教える」という、こりゃあもうダークな展開以外になりそうにもない物語と思っていたのですが、杞憂でしたね。テンジンの奇妙に明るいキャラクターで、アンバランスな印象を受けるのですが、これは狡嚙さんの物語の狂言回しとしての立ち位置ということでしょう。特筆すべきは日本の外の世界がいまだ秩序を取り戻していない混沌であり、そこに秩序の世界にうんざりしてしまった狡嚙さんがひょっこりやってきた、という部分が強調されている部分でした。狡噛さんは「逃亡者ではなく自分探しで放浪中の青年」というおかしな部分。カメラが回っていないところで彼がどのような苦労をしてきたのかは明らかではないのですが、狡嚙さんが槙島と同じくらいスペックが高すぎて、カオスな諸外国を旅していてもどこかのんびりしてる・・・シビュラに囚われている過去よりは・・・という演出に落ち着いていったのはすばらしいですね。これは前回の劇場版にもその兆候はあらわれておらず、やはりこれまでの『ＰＳＹＣＯ-ＰＡＳＳ』は、常守朱監視官を主人公にした物語だったのだなと思っていました。今回はまるまる狡嚙さんの物語。ネタバレになるのでこの映画の結末とつづくシーズン３に対する予想はやめておきますが、自分のように「狡噛さん大好きー！！」人間はマストバイでしょうね。

狡噛さんがPSYCHO-PASS3にあんな形で出てきた理由は、これを見れば何となく分かります。見てなかったら「？」となりますね。それはさておき、狡噛さんの話なので、取り敢えず彼のファンには見ておいてほしい。テンジンという少女に対しての狡噛さんは、まるで父親のようで見ていてホッコリしまして。もうね、こんな狡噛さんが見れるとは思っていなかったです。良く考えると、このくらいの子供がいてもおかしくない歳なんですよね、狡噛さん。しかし、老けないなー。（笑）全体的に綺麗に纏められていて、戦闘シーンも格好良かったので文句なしです。……敵を見る目は、槙島を見る目と同じでしたね。音声特典としてオーディオコメンタリーの他に、DTS Headphone:Xの音声があり、ヘッドフォンをテレビに繋ぐだけで、お手軽に5.1サラウンドで本編を楽しめます。これが、なかなか良かった。

PSYCHO-PASSの映画三部作の３つ目。個人的には、３つの中では一番好きですね。まったく知らなくても、結構楽しめると思います。

語彙力なくて済みませんが全てにおいて最高でした。この一言に尽きます。ストーリーもシンプルながら見ごたえ抜群。満足感が高いです。金銭的にこのcase3しか買えなかったのですが3期の前に絶対見ておくべき。3期にコウガミが出てくるのであれば本作を見ておかないと彼の言動に納得いかない点が出てくるのではと思いました。映像美が素晴らしい。劇場版無印にあったCGっぽさもほとんど無くなり、技術の進歩を感じました。戦闘シーンもよりスムーズなアニメーションに仕上がっています。臨場感あふれる銃撃戦もさる事ながらラストの肉弾戦は「ヌルヌル動けばいいんでしょ」というものではなく、一撃一撃にずっしりとした重みを感じ感動しました。円盤を買っても1回見るだけのパターンが多いのですがこちらは既に何度か見返しています。オーディオコメンタリーも面白かった。最初DVDを注文したのですが他レビュアーさんの感想を見て急遽BDに変更。BDにして良かった。背景が見惚れてしまうほど美しかったです。これはBDで見るべき作品です！！

本編は、最高。

（アニメ4話、原作1巻、コミックは1巻まで視聴/既読）異世界でレベリング→現実世界で暴れる話。本人（主人公）は真面目にやってるが、外から見るとシュールギャグなので、これを楽しむならネットの感想を見ながらというのは必須。とにかくツッコミどころが多いので、みんなとワイワイやりながら見るなら☆5。1期ごとに1つは欲しいタイプの作品。一人で真面目に考察とかしながら見てたら、4話で学校に暴走族が凸って来る辺りでキレると思う。ライトノベルのアニメ化作品。原作とコミックはアンリミテッドなら無料で見れる（1巻）。コミックは特にオススメ。【良いところ】・主人公の成り上がりの落差が面白い。最初は底辺だが、チート能力で見た目も能力も変わる。（変わりすぎて草。変化前は本当に容赦の無い描写の不細工。ちゃんと描いたスタッフをむしろ褒めたい）・異世界ではなく現実世界で無双するという珍しい設定。暴走族回などはネットの反応も面白かった。（クソアホ回で最高。ここで視聴者がこのアニメをどんなものかちゃんと理解すると思う。ゆえに4話までは見て欲しい）・コミックはマンガ家さんが上手い。マジでコミカライズガチャ大当たりだと思う。（クォリティが高すぎて、ボクが同業だったら震えると思う。今のマンガ業界ってこんなレベルの人がゴロゴロ居るんか……？）【注意】・アニメは情報がどうしても抜ける部分がある。原作やコミックを読んだ方が楽しめる。（一概にアニメが悪いという話ではなく、小説だと説明たくさん載せられるからな。その差をコミック見て埋める）・主人公の見た目が最初は不細工すぎる。デフォルメも無しで描かれているので、見る気が失せるかも。（1話の17分まで我慢しましょう。どうにも我慢出来ないなら不細工っぷりだけ確認して見た目変わるとこまで飛べ）（作品の土台なのでちゃんと見た方が良いとは思うけども）・異世界転生チートの定番から外れているので、好みが分かれるかも。（この状況で現実世界に帰って来る意味が薄いような……？）・チートを得た後に学校のチンピラとか相手にするのが微妙と言えば微妙。（いくらなんでも、ずっとこれをやる訳ではないと思うが。もうちょいマシな敵を用意してくれ）（最初はチンピラでもいいんだけど、今後は相応の相手になるよな？　1巻しか読んでないから分からんのや）

10代のころ、少女誌が苦手で少年漫画ばかり見てた者が5話まで見たその感想です。苦手だった理由は作画が美男美女ばかりで現実と乖離しすぎてて求めるものが違うんだと言う点それと描写も綺麗すぎて汚いものは世の中に存在しないといったものの捉え方（この辺りはHビデオの男女性別の好みの違いとも重なりそう）他にもあったと思うが上の二点がどうしても馴染めなくて少女漫画を弾いてましたこの作品冒頭、祖父の教えの正しき行動が非モテ主人公をさらに苦しめ見ていてこちらも辛くなる私が思うに親や祖父母が子供に生き方を説く際に悪に適応する術だと簡単であり善行しろと説くのは至難の業と思ってる、受ける側の立場としてね私はその辺りの主人公の葛藤が感じられてストーリーに引き込まれていったそうでなければ途中で断念してたと思う他の方で非難してますがこの主人公の中身のキモさはイメチェンした後でも持ってていいんです。それがないと私の中のそのまんま少女誌。世の中綺麗ごとばかりじゃないのに何が面白いの？って感じになる但し、主人公のイジメられる描写は女性の残酷さを感じえた興味ある者と無き者への切り替えのスイッチの見事さ潔さが男性とは別物なんだなと個人的に6話以降の続編が楽しみ、でも綺麗で強すぎてモテまくりばかりだと見るのをやめるかも？以上が予備知識なしで見た私の感想です。軽いカルチャーショック的な部分は外国の物語を見てるようで新鮮でもありました

もしあなたが設定のしっかりした重厚なストーリーを求めているのであれば絶対におすすめしない。この作品はあきらかにダメ、あきらかに陳腐なのだがそれを振り切ったところにこの作品の魅力がある、よくこんな陰キャ男子中学生の妄想みたいな…いや陰キャ中学生の妄想のほうが現実的じゃないか？という展開を臆面もなく全力で大真面目にやりきるのがこの作品のスタイル、怖いもの見たさで駄目な映画を見るように楽しむには最高、映像も声優もクオリティが高い上でこの突き抜けっぷり、毎回大爆笑している。デブのいじめられっ子が死んだお爺ちゃんの家で異世界への扉を発見、そこにあった最強装備でレベルアップするとそのレベルに合わせて体型が変わり長身細マッチョ超絶イケメンスーパーマンになってしまった…いやもうこの時点でギャグでしょ…その後異世界と現実世界を行き来しながらの生活が始まるが街に出ればモデルにスカウトされ道を歩けばひったくりを捕まえ遊びにいったらデパート火災に飛び込みヒロインを救出、異世界ではお姫様を救出し求婚されるが本人は一切調子に乗らず謙虚な態度を崩しません。いやもう毎回大爆笑ですわ、体育の授業中に不良がバイクで乱入したりとかセンスが昭和なのは逆に新しいのか？ちょっと感心してしまう、何事もやりきるって大事なんだな、と。展開がすべてこんな感じでそろそろ飽きてきたがある意味かなり楽しめた続きもそんなに気にならないしちょっと見てみるには良いかもしれない、自己責任で。